BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)は、日本を代表する大人気ロックバンドです。
人気も相まって、近年開催されるライブツアーのチケットは入手困難となっており、かなりの数の観客動員数を記録しています。
今回はその状況下でも、ライブに行く機会を初めて得た方に向けて、BUMP OF CHICKENのライブの魅力や注目ポイントを紹介したいと思います。
感染症対策に関して(※令和5年5月13日現在)
令和5年5月8日付をもって政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されたことに伴い、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)より、同日付で「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」廃止が発表されました。
本ガイドラインの廃止以降、音楽コンサートにおける感染対策については、
お客さま及び公演関係者が自身の体調や生活環境に合わせて、個人の判断で実施することを基本とします。
公演毎に特段の事情がある場合、公演主催者の判断によりお客さまや公演関係者に対して各種感染対策への協力を依頼することは妨げません。ただし、その場合は券売開始前、遅くとも開催前の告知を徹底してください。
しかしながら、状況によっては公演主催者が観客に対し、感染対策としてマスク着用の協力要請を行う場合があります。
声出しによって会場全体に一体感が生まれ、よりライブを楽しむことができますが、公式の案内に従いましょう。
BUMP OF CHICKENについて
(BUMP OF CHICKEN公式HPより引用)
経歴
そしてその翌年に、今やバンドの代表曲とも言える「天体観測」がリリースされ、大ヒットとともに世間の知名度も上がっていきます。
更に翌年の2002年に発売したアルバム「Jupiter」がオリコンのアルバム週間チャート初登場1位を獲得。
その後バンドの人気は上り調子となり、数々の有名曲を生み出しながら、ライブハウスツアー、アリーナツアー、スタジアムツアー、ドーム公演の実施と、ライブ規模も順々と拡大していきます。
またこれまでに、
といったアニメの映画主題歌を担当、カルピスウォーターや日清カップヌードルのTVCMソングとして楽曲が起用されるなど、数多くの映画やテレビドラマ、アニメ、ゲーム、CMなどに関わっています。
以上のタイアップ効果に加え、感性的で力強い楽曲、ボーカル藤原の独特な歌声と詩的な歌詞により、幅広い層の世代から支持を受ける、今年結成27年目を迎えたバンドとなります。
メンバー
メンバー4人とも同じ千葉県佐倉市出身で、同じ幼稚園に通っており、幼馴染と言える関係にあります。
ここではライブをより楽しむために、4人のキャラクターなどを簡単に紹介します。
(メンバー画像全て公式Instagramより引用)
藤原基央 (Vo./Gt.)
作詞と作曲も手掛けており、バンドの顔となるフロントマンです。
ファンからは「藤くん」と呼ばれることが多いです。
寡黙でクールな印象を持たれることが多いと思われますが、ライブなどではおちゃめな言動を多々確認することが出来ます。
増川弘明 (Gt.)
ファンからは「ヒロ」と呼ばれることが多いです。
ラジオやMCでの話を聞く限り、天然な性格であるように感じ取れます。
しかし、ギター演奏中は大変格好が良く、身長が約180cmと高身長なため、そのギャップに好感を持たれることが多いように感じます。
直井由文 (Ba.)
ファンからはおぼっちゃまの略称である「チャマ」と呼ばれています。
明るく陽気な性格もあり、ライブのMCを担当することが多いです。
メンバーで彼だけ「CHAMA」名義でTwitterアカウントを所持しており、ライブや趣味に関することをつぶやいています。
升秀夫 (Dr.)
ファンからは「ヒデちゃん」と呼ばれることが多いです。
ドラムを叩いている姿がとても格好が良く、ライブ中はほとんど言葉を発しません。
しかし、マイクを介さず大声で感謝の言葉を叫んだり、満面の笑顔を見せるところから、愛くるしい様子が見てとれます。
グッズ(物販)&フォトスポット
グッズ(物販)
BUMP OF CHICKENのグッズは、ツアーTシャツやタオルだけでなく、バンドのロゴが入ったキャップやポーチ、折りたたみ傘やエコバッグといった普段使いのできる日常品など、種類が豊富なラインナップとなっております。
また、上記画像のように「ポケモン」や「すみっコぐらし」など過去に楽曲提供をしたアニメとのコラボグッズも展開されています。
今後も会場内の混雑緩和のために、このような形態でグッズ販売がされると思うので、公式SNSなどをフォローしておくと良いかもしれません。
フォトスポット
近年のツアーでは、上記画像のようなバンドエンブレムやツアートラックなど、フォトスポットが設置されています。
物販と同様、混雑緩和のために利用時には「フォトスポット整理券(無料)」が必要となります。
こちらの整理券の取得は当日となっており、スマホのGPS(位置)情報を元に、会場付近に居た場合に整理券が付与されるかたちとなります。
ライブの特徴
ここでは、当日のライブをより楽しむために、事前に知っておくべきライブのポイントを紹介したいと思います。
PIXMOB(ピクスモブ)
近年のBUMP OF CHICKENのライブを象徴するアイテムといえば、この「PIXMOB(ピクスモブ)」が挙げられます。
こちらはメロディに合わせて、点灯するLEDの光の色が変化する、ラバー製の白色リストバンドです。
点灯変化のタイミングやパターンは赤外線信号によって遠隔操作されています。
上記動画は、PIXMOBの開発元である株式会社コマデンによる点灯パターンを映したものです。
曲に合った色が点灯されるなど、会場の一体感を高めてくれる必要不可欠のアイテムです。
PIXMOBは当日入場時に観客に無料で配られます。その後、手首に装着して開演直前に絶縁シートを抜いた状態にしておきます。
上記画像のように、公演が終わっても電池が切れていない限りは点灯するので、使用しない時は、電池を取るか絶縁シートを差し込んで保管しています。
PIXMOBは、採用された当初のものから形が変化しているので、今後も利用しやすいように改良されていくかもしれません。
観客の声出しや手の振りがある曲
ライブで演奏される頻度が高い且つ、観客がアクションを起こす曲を紹介します。
観客全体がPIXMOBで光っている手を横に振るだけでも、壮観で会場の一体感が生まれますので、周りに合わせて動いてみてくださいね。
・天体観測…コーラスの「オーイェーアハーン」をみんなで合唱します。
・ガラスのブルース…後半部分の「ガラスの眼をもつ猫は星になったよ〜得意のブルースも聴けないね」とその後の「ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを」の箇所を、ボーカル藤原に代わって観客で合唱をします。
手の振りがある曲
・ray…曲が始まってから終始、手を大きく左右に横に振ります。上部動画を観て雰囲気を確かめてみて下さい。
・SOUVENIR…間奏部分で「タン タン タタタン」と手を叩くクラップを繰り返す箇所があります。
恥ずかし島(サブステージ)の存在
アリーナやドーム会場でのライブ時には、通称「恥ずかし島」というメインステージから離れた位置に設営される小さなサブステージで、数曲演奏が行われます。
基本的に演奏される曲はアコースティックアレンジとなっており、観客との距離も大変近いため、新鮮な感覚で演奏を楽しむことが出来ます。
メインステージから遠く離れたアリーナ席でガッカリしていましたが、恥ずかし島と距離が近く間近で観れたこともあります!
持ち物と服装
過去に発売されたバンドのマスコットキャラである「ニコル」のぬいぐるみを会場に持ってくるファンも多くいます。
持ち物
会場の規模は、ライブハウスからドームまでと異なりますので、それぞれで必要な持ち物を持っていきましょう。
・身分証明書
・現金
・飲み物
・タオル
・モバイルバッテリー
・常備薬
服装
服装は基本的に自由ですが、動きやすい快適性のあるものを意識して選んだ方が良いかもしれません。
上記画像の私の服装は、7月に行われた幕張メッセでのライブ時のものです。
通気性のある長袖の下着にバンドTシャツを着用し、ゆったりとしたズボンにスニーカーを履いて、ショルダーバッグに必要最低限のもの入れて参戦しました。
2時間ほど立ちっぱなしになることが多いため、女性は特にヒールなどは避け、スニーカーなど履きやすい靴を選ぶことを心がけましょう。
持ち物及び服装に関して、別の記事でも触れていますので、併せて参考にしてみてください。
注意点
体調管理及びケガ防止の徹底
具合が悪くなった場合は、無理をせずに近くのスタッフに声を掛け、救護スペースで安静になりましょう。
もし近くにスタッフが居ない場合は、勇気を出して他の観客に助けを求めることも大切です。
マナーやルールの遵守
ライブの詳細なガイドラインは、参加事前に公式ホームページやSNSにて確認してみてください。
スタッフの指示を守る
スムーズな入退場ができるよう、スタッフの指示をよく聞き、チケットの提示や移動などをしましょう。
退場に関して、会場内外の混雑緩和のために、規制退場を実施する場合があります。
したがって、スタッフの案内に従って急がず行動しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライブに関して、初心者の方向けに概要を解説してきました。
私は2016年開催の「STADIUM TOUR BFLY」から幸運にも毎ツアー1公演参加できていますが、日産スタジアムで初めて4人の姿を見た時に、涙が止まらなかったことを今でも鮮明に覚えています。
1人でライブに参戦している方は多いので、楽しむ気持ちさえあれば充分に楽しめると思います。
この記事を読んで、少しでも当日のライブを充実していただければ幸いです。
コメント